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2.自宅での安置の方法について知っておきましょう

自宅で遺体を安置する際には枕飾りの用意などいくつかの作法が存在します、しっかりと覚えていきましょう。

 遺体の安置と枕飾りについて
病院から戻ってきた遺体は、納棺まで自宅で安置します、遺体の安置の方法にも作法がありますので注意しましょう。

■遺体の安置

○北枕に気をつけましょう
遺体は頭を北向きにして北枕になるよう安置しましょう、また間取りの都合上、北枕に無理がある場合は西枕にしましょう。


○派手な布団はさける。
遺体にかける布団は薄い掛け布団を用意しましょう、派手な柄はさけましょう。
*布団は上下さかさに掛けるようにしましょう。

○死者の手は胸元で組ませる。
死者の手は胸元で組ませて、数珠を手に掛けるか手のそばにおきましょう、顔には白布をかけます。


○守り刀の用意
遺体のそばには、ハサミ、ナイフ、小刀などの守り刀を用意します。
*浄土真宗では守り刀を備える作法はありません。


<<北枕の意味>>
北枕はお釈迦様の涅槃に由来します、涅槃像は頭が北で顔が西を向いていることから頭北面西といわれます、遺体の北枕は一切の苦しみから開放されるお釈迦様の涅槃を模しているからです。

■枕飾りの用意
遺体を自宅で安置する際には、枕飾りの用意が必要です。枕飾りには必要なものがありますのでしっかりと覚えましょう。


○枕飾りについて
台に白い布をかけ、上に三具足を用意します。三具足とは香炉、燭台、花台のことをさします。燭台には蝋燭、花台にはしきみを1枝供えます。

*線香と蝋燭はけっして火をたやしてはいけません!!
*しきみがないときは菊、白百合、水仙を供えます。


■枕飯と枕だんごの用意

○枕飯について
枕飯は一膳飯ともいわれ、生前個人が使用していたお茶碗にごはんをいっぱいにもり真ん中にお箸をたてたもののことをいいます。


○枕だんごについて
上新粉を蒸して作った団子を6個串にさしたものを枕だんごとしてお供えします。(地方によっては7個のところもあります)

■枕経と枕勤め
枕飾りの用意がおわったら、僧侶に枕経をあげてもらいます。お経をあげてもらっている間、遺族は僧侶の後ろに控えて「枕勤め」を行います。

○枕勤めの装い
正装(スーツなど)を着装する必要はありませんが、派手な服装はさけましょう、またアクセサリー類は外して枕勤めにのぞみましょう。

○枕経めの謝礼(お布施)について
枕経の際には僧侶にお布施をわたす必要はありません、お布施は葬儀がすべておわってからまとめて僧侶にわたします。


○お車代について
お布施はわたしませんが、お車代(交通費)を僧侶にわたします。

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